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ビズリーチで外資系戦略コンサルへの転職活動をしてみた体験談

こんにちは、今日は数年前にビズリーチを使って外資系戦略コンサルを中心にいろいろと転職活動をしてみた体験談を書いてみます。それからしばらく転職活動はしてないんですけど、そういったところも含めて自分の振り返りとともに書き起こしてみます。

 

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目次

 

ビズリーチへの最初の転職の動機は外資系戦略コンサルへの転職

そもそも個人的な話になっちゃいますが、転職の最初の動機はなんぞや?って話なんですが、結論から言うと当時相当仕事がつまらなかったためです。今も別にめちゃくちゃ面白いわけではないですが、当時はなかなか仕事が楽すぎてもっと成長したいと思っていたので、これでいいのかなーと悩んでいたのでした。

 

結局、今となっては活動できる時間があるうちにやってみてよかったなと思っていますけど、どのみち転職はまだ早かったなと思っているのでしなくてもよかったかなと。転職ってよりもどの時期までにどれくらい自分の市場価値を高めて、どこにイグジットするのか?これが大事な気もしてきました。出口戦略ですね。

 

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そんな感じでインターネット業界で5年目になり中堅と呼ばれるようになった筆者が、将来的なことも考えつつ焦りを感じてきたのでこれからのことも考えるために、過去の転職活動の経験として外資系戦略コンサルへの転職活動をビズリーチで行った経験談をここに記します。

 

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ビズリーチとは?信用できる?外資系戦略コンサル案件あるの?

まずビズリーチってなんですか?って話なんですけど、転職サイトなんですが、他のサイトとちょっと違うのはビズリーチを経由して企業から直接求人スカウトメールが届いたり、ヘッドハンティング会社からヘッドハンティングメールが届いたりする仕組みが特徴的です。他の大手転職サイトだと、あくまでその転職サイトから求人メールが届きます。この辺がまず少し違いがあります。

 

ビジネス的な側面から言うと、ビズリーチは求人サイトで珍しく求職者からもお金を取ることができるシステムになっています。これは補足すると、別に利用するにあたって必ず課金が必要なわけではありません。より良いスカウトが欲しければお金払ってね?払わなくても利用できるよ?みたいなシステムです。具体的には課金しないとメールを開けないとされているスカウトメールが課金すると開けるようになります。

 

結構ビズチーリを運営しているビズリーチは勢いのある会社で、様々なサービスを提供しています。登録するだけして損はないでしょう。特に、どんな会社からどれくらいのオファーでメールが届くのかを知れることは市場価値がわかるので結構有意義です。

 

信用できるかで言うと十分信用できると思います。無料で使っていてもバンバンスカウトメールも飛んできますし、なんらかの虚偽情報がきたこともないです。使う分にはなんのリスクもないです。もちろん外資系戦略コンサルの案件も紹介してもらえます。

 

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外資系戦略コンサル転職でビズリーチになぜ登録してみた?

なんでビズリーチに登録したのか?なんですけど、特に明確な理由はなくDODAとかでもよかったんですけど、何となく良さげな会社からオファーがきそうってだけの理由でビズリーチにしました。はい、なのであまり参考にはならないかもしれません。

 

でも、よくよく登録されている企業を見るとITベンチャーから大手企業まで様々揃っていますし、使いやすさも良好なので悪くない選択肢だったかなーと思います。

 

外資系戦略コンサルへの転職は自力では無理だなと思ったからです。メインはケース面接でこればかりは、経験のあるヘッドハンターのヘルプが必須です。自力での転職はおすすめできません。

 

なぜ外資系戦略コンサルを受けようと思ったか?

で、ここからなぜ外資系戦略コンサルを受験したのか?なんですけども、筆者は就活生の頃から就活で外資系戦略コンサルや日系コンサルを受けていました。で、1社内定ももらったのですがどうにもそこで働くより現職の企業の方が魅力的に感じたので結局インターネット業界に身を置いたのでした。

 

とはいえ、業界という粒度でいうとまだ外資系戦略コンサルへの憧れは残っていたのか、スキルアップや成長という観点でまたトライしてみようという気持ちが残っていたんですね。もちろん、外資系戦略コンサルは給与も高いというところも魅力ではあります。社会人にとって必須のロジカルシンキングも高い能力が求められ、その点も鍛えられるチャンスでもありました。

 

で、受験した企業は⇩です。

 

外資系戦略コンサル マッキンゼー、BCG、ベイン&カンパニー

いわゆるビッグ3と言われる外資系戦略コンサルです。そう、マッキンゼー、BCG、ベイン&カンパニーです。これらは戦略コンサルの中でも相当レベルの高い企業群で、現職でもあまり見かけないレベルの人たちです。

 

これらの外資系戦略コンサルには、何と!!!書類で落ちました〜。うーん、第2新卒なのでほぼ新卒での選考基準と変わらないためか、新卒当時と同じ結果になってしまいました。残念ですが仕方がありません。

外資系戦略コンサル ローランドベルガー、ストラテジー&(旧ブーズ&カンパニー)、ATカーニー

続いて、いわゆるセカンドティアと呼ばれる戦略コンサルです。これらは書類も通過して、外資系コンサルのローランドベルガーとストラテジー&には2次面接も通過しました。ATカーニーは緊張していたのか、筆記でなぜか落ちました。

 

外資系コンサルのローランドベルガーは筆記はなくてケース面接を2回やりました。ストラテジー&は筆記もやりましたし、ケース面接も2回やりました。ここが詳細に聞きたい人もいると思うので、詳細に書きますね。

 

外資系戦略コンサル ストラテジー&(旧ブーズ&カンパニー)の選考について

外資系コンサル ストラテジー&というちょっと変な名前ですが、元はブーズ&カンパニーという立派な戦略コンサルです。ここは筆記試験、1次面接、2次面接を書きますね。

ストラテジー&の筆記試験

これは結構手応えも感じていたし、合格しました。受験者は30人くらいいたでしょうか。うち7割は男性だったと思います。年齢層も30〜35がボリュームゾーンに見えました。中でも筆者のテンションを高まらせたのは、綺麗な女性がいたこと!ストラテジー&は丸の内にある会社ですが、何とも丸の内OL感を漂わせる綺麗な方でした。今頃何をしているのか...。

 

で、筆記試験の内容としては、いわゆるGMATや国家公務員の試験勉強でどうにかなります。個人的に面白かったのは、高校で習う数学3Cみたいな問題が混ざっていたことですかね。あれはおそらくGMATと国家公務員の判断推理とかだけだと足りないでしょう。しかし、地頭があれば余裕です。そんなこんなで筆記試験は通過して、お次はケース面接です。

 

ストラテジー&のケース面接1次

お題は、CoCo壱番屋の売り上げを2倍にせよ!でした。正直うまくできてはいなかったですが、面接官の質問にある程度ロジカルに答えられたことで通過できたと思います。まずどんな回答をしたのかですが、最初に店舗としてできることとグループとしてできることの2つの方向性を示しました。で、状況的に時間がなかったので面接官から店舗で!限定してください、と言われました。w

 

結論、CoCo壱番屋にくる客層は手短に安く食べたいニーズがあるだろうから立ち食いにしてください。と提案しました。結構ざっくりですが、その過程で実現可能性やそれでどれだけの収益が増えるか、そもそも1日の売り上げはどれくらいそうか?などを質問されました。あと、自分の現職の特徴であるユーザー目線的に立ち食いや如何なものか?などなど。

 

振り返ってみると、自分はCoCo壱番屋は使わないですが弁当屋とか総菜屋は使うので、その時の分析を踏まえるともっと面白い回答ができたなーと反省しています。例えば、CoCo壱番屋って基本的にただのカレー屋なので遠くからわざわざ来客するケースはほぼないです。つまり、近所に住む人をどれだけリピートさせられるかが勝負のビジネスと言えます。

 

そうなった時に重要なのが、メニューの回転率です。もし自分がCoCo壱番屋に行ったとして、毎日固定化されたメニューだと飽きて通わなくなると思いませんか?なので、比較的商店街にある弁当屋さんって毎週工夫してメニューを変えているんですよね。

 

みたいなストーリー展開で提案するとよりビジネス特性を踏まえた提案になるので評価が高まったんじゃないかと思いました。

 

 

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ストラテジー&のケース面接2次

続いてストラテジー&の2次面接です。確か2次面接は日本に存在する病院の数はいくら?ってやつだったと思います。これは結構面倒くさかった、まず病院の定義も必要だし、通院の定義も必要でそこで結構時間食ってしまった。でも面接官もいい人で優しくリードしてくれたけども。

 

この手の問題は需要と供給のフレームワークでそれぞれ考えてみたんだけど、一番有効なのは、需要サイドから何人くらいが通院するか?その通院を捌ける病院数はいくらか?って感じでとくのが吉かと。解けなかったけど。

 

話が質疑応答に進んで恐れ入りますが、なかなか面白いことをききだせたことがよかった。戦略コンサルの人もやはり無茶振りをクライアントからもらうことを認識して言うようで、これなんとかなんのか?みたいに思うみたいですが、彼らが生み出した問題解決手法であるピラミッドストラクチャーを使えばだいたいなんとかなるとのこと。マネージャーが行ってましたので確かかと。

 

で、ストラテジー&に関してはここでお陀仏。確か3次面接やってないきがする。やってたらごめんなさい。ど忘れしたわ。

 

筆者がケース対策に使った本はこちら。 

 

これも実践的でとてもよかったです。個人的にはこっちの方がオススメ。

 

 

ローランドベルガーの選考について

ローランドベルガーさんは、またあとで書こうっと。

 

外資系戦略コンサルへの転職でビズリーチを使ってみた感想

ということで、使ってみた感想ですけど、いいと思います。筆者は、ビズリーチ経友で普通のヘッドハンティング会社からダイレクトメールがきて、そこから連絡して面談を重ねてやりました。ヘッドハンティング会社はかなりまちまちです。いいところは時間をたっぷりかけて付き合ってくれるし、ケースの練習もしてくれます。しかし、そんなところばかりではないです。鼻毛が出てるおじちゃんが面談するところもありましたし。速攻連絡ブチリましたけど。

 

外資系戦略コンサルへの転職でビズリーチを使ってみてわかったメリット

まあいろいろなところから連絡がくるのでわざわざ自分でリサーチしなくていいのがメリットであると思います。あとは、なんでしょうね。正直あまり変わらないような気もしますが、ヘッドハンターの評価とかも乗っているので客観的な評価を踏まえて相手を選べるってのもいいところかなと。

外資系戦略コンサルへの転職でビズリーチを使ってみてわかったデメリット

特にないですかね。たまに外れのヘッドハンターに当たると時間が無駄になります。なので、この辺は使いながら経験値を高めるのがいいのかなと。筆者的には早く転職させてお金稼ごう感が強いヘッドハンターと、俺すごいんだぜ?カタカナ言葉めっちゃ使うヘッドハンターは避けていました。だってうざいから。

まとめ:外資系戦略コンサルへの転職でビズローチは信用できる

別に転職しようがしまいが、今のあなたの転職マーケットでの市場価値がどれくらいかを知ることは中長期的に見ていいことしかありません。いざ転職しようとしても、除法不足で満足な転職が出来ないケースもあります。そうならないように今から情報を集めるだけでも長い目で見ればいいことにつながると思いますね。