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Webディレクターとは?現役Dirが語るやりがいなど10のこと

 こんにちは、今回は現役webディレクターとしてwebディレクターの全てを解説します。5年もやっているので結構まともな解説になっていると思います。webディレクターの仕事内容、ディレクションとは何か、必要スキル、どうやったらなれるのか、年収、年収の上げ方、キャリアプラン、おすすめの本、やりがい、転職事情など様々語っていきます。

 

ちなみに筆者は5年ほどwebディレクション業務をやっていて、今ではそのスキルで副業もしていますし結構稼げている方だと思ってます。参考になると嬉しいです。

 

目次

 

webディレクターの仕事内容

まずwebディレクターとは、webにまつわるディレクションを行う役割です。webディレクターの仕事内容を語る上で欠かせないのは、ディレクションという概念です。まずここから解説していきます。

 

ディレクション

ディレクションというのは、調整ということもできますし、指示出しや管理業務とも言えます。例えば、とあるebサイトを作成したい場合に、QCDといういわゆる、品質、納期、コストの3点を要件通りに満たしてwebサイトをリリースさせること全般に責任を持ちます。

 

この場合の登場人物は、エンジニア、デザイナー、テスター、webプロデューサー、場合によっては営業が出てきます。そしてクライアントもいることでしょう。それら全員の行っていることをまとめつつ、最適解を探しゴールまで持っていくのが仕事内容です。

 

そのため、納期通りにwebサイトをリリースするために、人が足りなければ予算を抑えて採用し、誰に何をやってもらうかを決めお願いし、スケジュール進行を管理します。デザイナーのデザインがよくなければ指摘し修正し、一緒に頑張る。こんなことをするのがwebディレクターです。全体を俯瞰していく能力が必要です。

 

webディレクターになるために必要スキル

そんなwebディレクターになるために必要なスキルでいうと、細かいところまで言うとキリがないので大枠でいうと、ロジカルシンキングとコミュニケーション能力かと思います。

 

ロジカルシンキング

まずwebディレクターは、合意形成をして何事も進めないといけないです。さらに、関係者が多く一番多くの関係者からあーだこーだ言われる役割です。そのため、みんなを納得させ一緒に頑張ってもらうために、ロジカルに納得してもらうことが何より大事で、そのためにロジカルシンキングが重要になります。

 

ロジカルでない場合、どうなるかでいうと、誰かがはい?と行って現場が混乱します。そうなるとwebディレクターとしては失敗ですし、何も進みません。時には難しい判断もあるんですが、そういった難しい判断を現場に寄り添ってジャッジできると現場から頼られるwebディレクターとして認知されていきます。

 

コミュニケーション能力

2つ目がコミュニケーション能力です。ロジカルシンキングに不安があっても、仲良くする能力だったり、関係を構築するスキルが高い場合はそれで勝負することもできます。

 

現場では本当にいろいろなタイプの人がいますから、その人それぞれに合ったコミュニケーションを心がけて信頼を獲得できれば、それはそれで頼れるwebディレクターになれます。

 

webディレクターの年収

そんな必要なスキルがあるwebディレクターの年収はいくらか?そうですね、規模によりけりですが、新卒では400万円、30歳で600〜800万円でしょうか?これは大きめの企業の場合なので、中小企業だともう少し下がるかと思います。

 

ちなみに、webディレクターの年収でいうと、ずっと同じwebディレクターだと800万円程度で頭打ちになりやすいです。そこから年収をあげるためには、webプロデューサーのような事業責任者に近い役割にならないともう上がらないです。それか管理職になることですかね。

 

しかし、webディレクターはweb系の職種の取りまとめ役であるところもあり、副業やフリーランスという形で年収をアップすることが比較的容易です。 

 

webディレクターにおすすめの副業

ちなみに筆者はwebディレクター暦5年の実績を提げて、いろいろなエージェントと面談を重ねた結果、毎月10万円以上の副収入を得られる案件を獲得できています。あなたもスキルが合ったり経験があれば、webディレクターとして副業を始めるといいかと思います。

 

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webディレクターの将来性

さて、人工知能やらAIでいろいろな仕事がなくなるのではないか?という疑念がありますが、webディレクターの将来性はどうなんでしょうか?筆者的には、webディレクターの仕事はなくなることは確実にないと断言します。

 

なぜかというと、webディレクターのしているディレクションという仕事は、もはや極めて人間的な仕事です。相手の気持ちを考え感情を読み、どのタイミングでどのように話すか?また誰に話すべきかも重要ですし、誰に仕事をお願いするかも人間ならではのスキルです。人工知能やAIのようにアナログに決まるものではないです。

 

一方で市場価値的な意味での将来性はどうかというと、今後ネット市場やネット広告市場、アプリもどんどん市場が伸びていきます。これはAppleの端末販売台数をみれば明らかですし、スタートアップもどんどん出てきているので明らかです。そのため、webディレクターとしてのスキルは確実に将来性は高いです。

 

独立や起業も狙える

またwebディレクターは独立や起業も狙いやすい仕事です。自社サービスのwebディレクターであれば、日々自社のwebサービスやアプリの売り上げが増えるように企画を考え、実行してディレクションしていますから、そのスキルは起業にも役立つでしょう。

 

マッキンゼーのような頭でっかちなコンサルよりも現場で泥臭くやっているwebディレクター出身者の方がいいサービス作っている事例は多いです。楽天とかGreeとかリクルートだってそうですよね。まあコンサルもいいサービス作りますけど、どっちかっていうと役割が違って自力でサービスの実行をするにはwebディレクター出身者の方が買う実にうまくいきます。コンサルは、大枠のビジネスモデルまでしか考えられないと思います。

 

webディレクターの種類

また、webディレクターと言っても実はいろいろなwebディレクターがいます。主に、世の中的にwebディレクターと行っているのはwebサイト制作のUIやUX的なことをディレクションするディレクターです。ですが、SEOを行うディレクターもwebディレクターとも行ったりします。

 

UI・UX

UI・UXがほぼいわゆるwebディレクターであり、いつもディレクションをしている買った方です。ECサイトのような物販系サイトで多いと思います。筆者もこのスキルのディレクションをしているwebディレクターなので、簡単に知見を公開していたりします。

 

 

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webマーケティング

他にはwebマーケティングというwebディレクターもいます。webマーケティングでいうと、SEOやリスティングなどが該当しますね。SEOでは開発ディレクションを行う場合もありますので、結構近いディレクション能力が必要になります。

 

 

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webディレクターのやりがい

さて、まあまあwebディレクターって大変そうやん?って思うと思いますが、実際かなり大変です。そんな大変そうなwebディレクターのやりがいを話します。就活生やwebディレクターに転職したいエンジニアやデザイナーが読むといいかなと思います。

 

まず1つは、サービスリリースの瞬間などでしょうか?あらゆる職種を束ねている仕事なので、基本的にリーダーのような立場になります。そのためリリース日などは代表して挨拶だったりするわけですし、飲み会での挨拶するのでそういう責任のある仕事をしたい人はやりがいを感じられるでしょう。

 

また、自分が考え仕掛けていく企画の場合は、webなので明確に数値で帰ってきます。そのため、自分の考えが正しかったのかどうか明確です。なので、数字が好きな人は結果で自信を深められるという側面もありますね。

 

あとはなんだろうな、自分のチームが成長していったり、雰囲気がよくなるのも楽しいですかね。サカつくみたいな感覚で監督のようなやりがいも感じられるかと思います。

 

webディレクターは大変か

では一方でwebディレクターは大変なのか?ここはすげー大変です。ストレスで禿げる人も出てもおかしくないです。だって、現場の不満や不安を吸収してどうにかする仕事なので、基本的にストレスとの戦いです。

 

ストレスにwebディレクターが負けると、不眠症になり神経過敏になりパニック障害になります笑。実際にそういう人もいます。しかし、そういったこと自体がいやな人はもはや向いてないのでやめといたほうが賢明です。向いていない人はエンジニアなどになり、パソコンにひたすら向かって黙々と頑張ることになります。

 

ただ、webディレクターを目指す人やなりたい人って、人と話す仕事が楽しいって思っていることが多いので、エンジニアはやりたくないんだと思ってますが笑。まあ、脅すような感じで書きましたが、なんだかんだwebディレクターは楽しいことのほうが多いですよ。炎上しなければね。

 

 

使えないwebディレクターの特徴

ここで現場的に使えないwebディレクターの特徴を筆者の経験から書いていきます。あなたがもしwebディレクターであれば該当してないかチェックしましょう。

 

フットワーク重い

まず特徴として、フットワークが重い、が挙げられますね。ディレクションというのは正確性もそうですがスピード感も大事です。すぐに動いて関係者と話し合い、すぐにトラブル消化するのが肝要です。

 

そのため、明日でいいや、とかメールでだらだら話す人はまず使えないです。その間にどんどん火が燃え広がり、現場のエンジニアなどは疲弊します。エンジニアを守れるのはあなたなのです。

 

 

関係構築が下手

もう1つは関係構築が下手です。筆者も上手いほうではないですが、別に営業マンみたいに笑顔で営業トークできる必要はないです。信頼関係を作れればいいだけなので。信頼を得るためには、相手がやってもらえると嬉しいことをやってあげることです。そこからディレクションの全てが始まります。

 

 

webディレクターの転職事情

また、今現在webディレクターとして働いている人は転職事情なども気になるでしょう。筆者も5年の間で転職活動をしたりしました。大手のwebディレクターの場合は、戦略コンサルやITコンサルなども全然狙えます。

 

また他のweb企業のwebプロデューサーとしてスカウトされることも全然あります。結構スタートアップだとやはりスキルの高いwebディレクターは少ないようです。転職した場合の年収ですが、まああんまり変わらないことのほうが多いかもしれません。と転職活動をして感じました。

 

転職を繰り返すよりかは年収だけならフリーランスや副業しながら起業に向けて頑張る方が合理的かもしれません。

 

 

webディレクターのキャリアプラン

最後にwebディレクターのキャリアプランを考えると、管理職になるか、webプロデューサーになるか、フリーランスになるか、起業するしかないですね。早めに考えて準備するのが幸せな人生になるんじゃないかと思います。

 

 

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webディレクターの10のこと解説まとめ

ということでwebディレクターの10のこととして題して書きました。これからwebディレクター目指す人も今そうな人も参考になると嬉しいです。まだまだネタが見つかれば追記していきたいと思います。